前回の記事では、
スマホやPCの位置(高さ)について書きました。
(姿勢は意志ではなく、環境で決まる)
しかし、目線を上げても、
姿勢が崩れることがあります。
その原因のひとつが、
椅子の高さです。
椅子が低すぎると、骨盤が後ろに倒れて
背中が丸くなりやすくなります。
逆に、椅子が高すぎると足が安定せず、
落ち着いて座れません。骨盤も前傾しやすくなります。
(骨盤が前傾しすぎると反り腰になり、腰痛の原因になることがあります。)
骨盤後傾前傾2-1024x572.png)
椅子の高さが合っていないと、
無理に姿勢を正そうとしても続きません。
ポイントはシンプルで、
・足裏が自然に床につく
・膝の角度が90°になる
・太ももに無理な圧迫がない
・肩に力が入らない
この状態を作るだけです。
座っているときは、
耳・肩・坐骨が一直線に近い状態が理想です。
ざっくり言うと、
上半身が前にも後ろにも崩れていない状態です。
座ったときの姿勢-765x1024.png)
姿勢は、意識よりも環境で決まります。
目線の高さだけでなく、
椅子の高さも整える。
この2つが揃うと、
座り姿勢はかなり安定します。
参考までに、私は↓こういうタイプの椅子を使っています。
私は椅子の購入は「投資」だと考えています。
オフィスワーカーであれば、
1日7時間、年間250日として、
年間で約1,750時間は座っていることになります。
椅子が合っているかどうかで、
体への負担は大きく変わります。
金額だけ見ると高く感じるかもしれませんが、
毎日使うものには、ある程度お金をかけてもいいと考えています。
ただ、椅子は実際に座ってみないと、
自分に合うかどうかわからないところもあるので、
購入する場合は試座してから選ぶのがおすすめです。
椅子の話をしてきましたが、
もう一つ大きな問題があります。
それは、座っている時間そのものです。
どれだけ環境を整えても、
長時間座り続けること自体が、
体には大きな負担になります。
実際に、座っている時間が長いほど、
健康リスクが上がるという研究もあります。
次の記事では、
「座りすぎが体に与える影響」について、
もう少し踏み込んで書いていきます。
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