私はこれまで、
「意識よりも環境が大切だ」と書いてきました。
目線の高さ。
椅子の高さ。
机の配置。
環境が整えば、
無意識でも体は崩れにくくなるからです。
これは間違いありません。
けれど、環境だけでは足りないとも思っています。
どんなに環境を整えても、
疲れれば背中は丸まります。
集中すれば、首が前に出ます。
だから必要なのは、
“崩れない体”ではなく、
“戻せる体”です。
だから私は、日頃から次のことを意識しています。
・立っているときは、耳・肩・股関節が一直線になっているか
・座っているときは、耳・肩・坐骨が一直線になっているか
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そして、
朝に顔を洗った後や、
仕事の合間など、
気づいたときに必ずやる動作があります。
・胸を反らす。
・手の平を上に向ける。
・肩甲骨を寄せる。
・少し上を向く。
・大きく息を吸う。
この動きをするだけで、
猫背や巻き肩、ストレートネックで崩れた姿勢が、
自然と整う感覚があります。
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これを、一日の中で何度も繰り返します。
特別な時間は取りません。
10秒で終わります。
最初は意識です。
でも、
何十回、何百回と繰り返すうちに、
それは習慣になります。
習慣になると、
体は勝手に戻るようになります。
意識は、続きません。
でも、習慣は残ります。
姿勢は、
「一度整えれば終わり」ではありません。
崩れてもいい。
また戻せばいい。
その繰り返しが、
崩れても戻れる体をつくり、
回復力を育てていくのだと思います。
そして
姿勢のほかにも、
意識で変えられるものがあります。
それについては、次で書きます。
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